矯正歯科Information
当院では、毎月、合同矯正相談会(説明会)を行っております
手軽なインターネットの時代、矯正治療においても、正しい情報と感心しない情報が混在し、多くの混乱をもたらしています。
私は、歯並びの治療についての説明をよく求められます。
また、他院様で治療されている矯正治療について意見を求められたりすることもあります。
私が逆に、他院様でやっている矯正治療について質問をすると、ほとんどの方が答えられません。
例えば「どこを治し、どこは治さないのか?」つまりどういう形を目指している矯正治療なのか?この治療が、今後どんな流れで続いていくのか?などを理解されないまま矯正治療を開始し、先生に言われるがままのお任せ治療が目立ちます。
この現状を危惧し、当院では、いつ・何を・どこまで治すのか?どのような事が問題になり、どのような事は問題とならないのか?どんな治療がいいのか?
今、治療すべきなのか?すべきでないのか?総論的なお話を、合同でさせていただいております。
きっと、このお話を聞くと聞かないとでは大違いです。
私は、矯正治療を受けないことが積極的でないとは全く思っていません。
矯正治療を受けるにしても受けないにしても『知識を高めて「治療をする・しない」を、きちんと自らチョイスできる』この事がとても大切だと思います。
この合同で行う矯正説明会を通して、皆様がその判断をきちんと下せるようお手伝いをしていきたいと考えています。
矯正歯科は専門性の高い分野です。
皆様に安心して治療を受けいただけるよう、はつかわ歯科・矯正歯科クリニックでは日本矯正歯科学会 認定医である院長を中心として、経験豊富な歯科医師が丁寧に矯正治療にあたります。
当院では矯正治療についての説明会を毎月開催しています。
治療の流れや治療法、大まかな期間などを解りやすく説明します。詳しくは医院までご連絡ください。
矯正治療についての注意事項
矯正治療の特徴
◆ 矯正治療をすると
矯正治療をすることにより、審美性の向上はもちろん、歯並びや咬み合わせが良くなることから、歯磨き残しも減り、咬む効率も上がり、虫歯や歯周病にかかりにくくなります。
◆ セファロ(頭部X線規格写真)や3Dシステムを使った診査/診断
矯正治療では、矯正専用のセファロという特殊なレントゲン装置を用いて診査・分析・診断を行います。
さらに当院では、必要に応じて3Dシステムによる3次元立体画像診断も行います。このシステムは特に骨の幅が狭い人の矯正治療やインプラント矯正には欠かせないものです。
また、お子さんの矯正治療では、顎や頭部だけでなく発育段階が顕著に表れる手のレントゲンを撮ることで、体の年齢を検証しながら成長発育段階に合った治療を進めていきます。
※診査結果につきましては、保護者の方にしっかりと説明します
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標準的な治療内容/期間および治療費用
標準的な矯正治療はエッジワイズ法と呼ばれる矯正ワイヤーを用いた治療で「部分的で軽度な歯の移動で済む場合の治療期間は数ヵ月で20万円程度かかります。
また、全体的な矯正治療の場合は治療期間は2年~3年かかることもあり、総額で100万円程度の費用がかかります。
歯列矯正の種類について
大きく分けて、歯列矯正の治療システムとして、歯の表側に装置が入る唇側ブラケット矯正、歯の裏側に取付けるので目立ちにくいリンガル矯正、ワイヤーを用いないマウスピース型矯正がありますが、さらに、これらに組み合わせる形で、様々な矯正装置(自分で取り外しできる・できない装置、歯列の幅を拡大・縮小する装置、ゴム・コイル・アンカースクリュー・・・)があります。
それぞれに特徴があり、メリットとデメリットがありますから、目的や希望に合った矯正治療を選択する必要があります。
【ブラケット矯正/クリアブラケット/リンガル矯正】
【歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療/マウスピース型矯正】
矯正治療費用について
矯正治療は自由診療(保険外診療)のため、治療内容や方法によって費用は変わってきます。
詳細な治療費はカウンセリングの際に提示させていただきます。
なお矯正治療は医療費控除の適用が可能です(審美矯正は適用外となります)。同制度の詳細は所轄官庁または税務署までご確認下さい。