感染防止や除痛治療などの安全対策Information
安全対策/院内感染防止の取組
「院内感染」とは、どのようなものだと思いますか?
病院や医療機関内で細菌やウイルスなどの病原体に、直接的または間接的に接触することで感染することです。
皆さんも、新聞やニュースなどで「院内感染」の記事や話題を見かけたことがあると思います。画像は読売新聞に載っていた「歯を削る装置の使いまわし」についての記事ですが、当院は一人ひとりに消毒したハンドピースを使用するなど、「院内感染」を防止するために、徹底した医院全体のクリーン化を行っています。
当然ですが、皆様が直接触れるコップやエプロンなどは、すべてディスポーザブル(使い捨て)として、診療機材は高圧滅菌や超音波殺菌などオーソドックスな滅菌処理だけでなく、お口に入れるものすべてを患者さん毎に消毒していますので、ご安心ください。
院内感染防止のため、滅菌・殺菌の徹底化をしています!
治療に使う器具は、薬液消毒処理による菌類を死滅させるとともに、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)・切削器具洗浄注油器・超音波洗浄器などで滅菌・殺菌処理をしています。
特に歯を削るハンドピースについては「切削器具洗浄注油器」でも内部を徹底洗浄し、ハンドピース専用のオートクレーブで滅菌対策をしておりますので、ご安心ください。
除痛治療システムを取り入れています
「除痛治療システム」というのは、「歯を削る」「深い歯石を取り除く」「歯を抜く」などの処置のときに、患者さんの肉体的な負担を減らすための『麻酔を使った除痛処置』のことです。
炭酸ガスレーザーは、ほとんど出血せずほぼ無痛で副作用も少なく、小さなお子供から高齢者の方まで安心して使用できます。
麻酔をするところに、表面麻酔薬を塗布し1分半から2分放置してから麻酔をします。
電動麻酔器は注入速度や量をプログラミングされているので、一定に麻酔液が注入されるため痛みを感じにくくし麻酔の効果を高めることができます。